HDV-3000の特長
本装置は2入力のアナログハイビジョン画像をベースに、2chのNTSC画像を個々に複合合成しハイビジョン出力を行う事ができます。内部には個々のNTSC入力信号に対し補間機能、拡大/縮小機能を搭載しておりますのでアスペクト調整、画像位置調整、拡大縮小率の設定が自由に出来ます。また、内部にKEY
GEN回路を搭載しているのでNTSC入力信号のKEY合成が出来ます。コントロールとしてはRS−232Cによる制御の他、フロントパネルのBANK
SW、MODE SWがあります。本装置はデータ保存可能なメモリを内蔵しているので、RS232Cからの16人分の個別設定情報(各画面の表示位置、表示モードの設定)が保存が可能です。あらかじめRS−232Cによって個別設定情報を登録しておけば、各個別設定情報の切り替えはフロントのBANK
SWにより可能であり、各画面の表示位置、表示モードの設定はフロントのモードSWによる読み出し簡単に切り替えることが出来ます。
対応映像入力
●アナログHDTV BTA −001*2系統
●アナログNTSC VBS *2系統
●アナログNTSC S端子 *2系統
変換映像出力
●アナログHDTV BTA −001*2系統
コントロール
●制御インタフェース RS−232C(DSUB)
表示モード
●制御インタフェースHDTVカメラからのHDTV信号2画面
●制御インタフェースHDTVカメラ2画面に対し、NTSC入力1画面をKEY合成
●制御インタフェースHDTVカメラ2画面に対し、NTSC入力2を左右2画面に
分配(子画面)合成表示
●制御インタフェースHDTVカメラ2画面に対し、NTSC入力2を左右2画面に
分配(中画面)合成表示
●制御インタフェースHDTVカメラ2画面に対し、NTSC入力1と入力2の複合合成
一般仕様
●電源 AC100
●消費電力 30W
●外形寸法 W 430 X H 132.5X D 430mm 突起物は含まず
※外形及び仕様、価格は予告なく変更する事もありますので予め御了承下さい。
※予告なく他の媒体への転写等を禁じます。